【Title】: 絶対★妹至上主義!! | 【ブランド】: 脳内彼女 | ||
【ゲームタイプ】:妹によるHなイタズラ満載AVG | 【発売】: 2007/01/26 | ||
【属性】:妹系 | 【種別】:純愛系・実用系 | ||
【スタッフ】 ■ディレクター 西田一 ■原画:結城しん・遊月ことな ■シナリオ:蒼夜・結月・影花 ■音楽:磯村カイ(TONAKAI sound works) ■主題歌:藤原鞠菜 【体験版等】 メーカーサイト(脳内彼女)からデモムービー、 体験版、壁紙、主題歌がDL可能 【Amazon】絶対★妹至上主義!! 【Amazon】”脳内彼女”で検索 |
【キャスト】 ■友里 円:カンザキカナリ ■友里 海音:岩泉まい ■友里 湊:金松由花 ■霧崎 ゆかり:春日アン 【参考】絶対★妹至上主義 攻略 |
||
【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 29票/3.5% | 【地雷投票率】: 6票/3.5% |
【レビュー】 | 【執筆】: 空 さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 82 点 | ||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 女系家族に生まれた主人公は姉妹たちにないがしろにされ、苦難な幼児期を送る。 やがて、就職や進学で姉たちが家を出て行き、主人公にも安らかな日々が訪れるようになる。 唯一家にのこった妹の湊(みなと)のガサツさにため息をつく時もあるが、 自堕落にも楽しい日々を過ごしていた。 しかし、転機は突然やってきたー 春休みを迎え、父が引き取った妹、海音(あまね)が現れる。 主人公は大人しい海音を歓迎するが、彼女は主人公を前世の恋人と呼ぶ電波系だった。 しかも、主人公がもっとも苦手とするしっかりものの妹、円(まどか)が家に帰ってき て、 家庭内の決定権を奪われててしまう。 そして一緒に過ごしていた妹の湊は、もともと主人公のことをナメていた。 しかも、幼なじみのゆかりまでもが、友里家に押しかけてくる始末。 主人公は幼児のころの体験と女性経験の少なさのせいで、女である妹たちにきつくあたることが出来ない。 だが、これでいいわけがない。 家庭内の力関係がますます微妙になってきたところで、妹達を見返してやろうと主人公は 兄の威厳を復活を画策する。 今ここに、妹たちに対するお兄ちゃんの革命が始まった!! |
|||
(コメント) 【シナリオ】75点 日付の表示はありませんが、高校の長期休暇中2週間くらいのストーリーです。 主人公と各ヒロインとの過去から現在までの関係をめぐってシナリオはありますが、 このゲームのセールスポイントは次のコンセプトです。 (公式ホームページから) ・可愛い妹から言い寄られる! ・妹に童貞を食べられちゃう! ・オシオキと称して、妹からイかされる! ・妹から告白され、迫られる! 要するに・・・ 妹にHなイタズラをされるゲームです! (ここまで) 主人公になりっきっても、主人公の言動を見ていても楽しめるところが良かったと思います。 ただ、 >家庭内の力関係がますます微妙になってきたところで、妹達を見返してやろうと主人公は >兄の威厳を復活を画策する。 が少し中途半端になっていたと思うのでそこが残念です。 終盤で純愛になりますが、結ばれる手前で各シナリオの主人公が取る行動が微妙なものがあり、 シナリオの良さには差が出たように思います。 【キャラクター】85点 Sな妹 ガサツ(元気)な妹 電波な妹 クールな妹 の4名のヒロインがいて、どのヒロインも好き嫌いは別にしても特徴があり好感が持てました。 特にガサツな妹である湊(みなと)は珍しいタイプで、ガサツの度は想像を超えます。 どのヒロインもいわゆるツンデレとは違うように思います。 ちなみに複数のヒロインが実の妹です。 上にも書いた通り、主人公にはもう少し工夫が欲しかったです。 【演出】85点 ヒロインから同時期に責められる為に、各ヒロイン同士と主人公の心中が交錯し合いますが、 上手く書けていたと思います。 主人公も心に大きいダメージを受けますがヒロイン達の配慮が上手い為に、主人公は辛うじて 私生活を続けられる様子も違和感はありませんでした。 まあ、自分ならビルから飛び降りたくなると思いますが。 ただ、もう少し主人公の心中をしっかり書いて欲しかったです。 |
|||
【システム】 | 【評価】: 65 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・サムネイル(セーブ/ロード画面) ・右クリック・キー等の割り当て ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) 修正パッチを付ければ最低限のことはできていますが、今年のゲームならもう少しというのが本音です。 オートモードが3択でしかも普通しか使いものになりませんし、シーン回想中にシステムを変更できません。 選択肢も複数あるので、クイックセーブ&ロードも欲しかったです。 |
|||
【サウンド】 | 【評価】: 80 点 | ||
【ボーカル曲・BGM】75点 ボーカル曲1つ、BGM15曲です。 シーン中のBGMは妨げにならないように無難なものを使っていたと感じました。 普通です。 【声優】85点 ガサツな妹である湊は、その特徴を演じるのが難しいと思うのですが上手かったですし、 円は外見に合わない声だと初めは感じましたが、プレイしているうちにこれしかないと 思えるようになりました。 |
|||
【グラフィック】 | 【評価】: 75 点 | ||
差分なしコミカルなものを抜いて80枚と多くはありません。 9割が実用関係ですが、他で使うところもないのでそれは悪くないと思います。 奇麗だとは感じませんし、もっと差分を増やしてテキストについていって欲しかったですが、 精液などの表現は上手く書けていると思います。 |
|||
【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 90 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ・器具(バイブなど) ■実用関係(コメント) 各ヒロイン10〜11、全44シーン(プレイ後に2つ)で、20〜30分に1回といいタイミングで入っています。 1シーンの長さは10〜15分ほどで長くはありませんが、44シーン同じものはありません。 実用として使えるかは人(属性)によると思いますが、各ヒロインの特徴を生かした シーンは好感を持てました。 「その後も〜された」みたいな表現で終わるシーンが少しあったことと、シーン後の主人公の様子をしっかり書いて欲しかったです。シーン直後で朝になったりするのはマイナス。 各ヒロインごとのシーンの特徴を書きますが、シナリオそのもののネタばれにはなっていません。 <以下ネタばれ>※ネタバレを読む場合は以下を選択してください ・円 主人公を馬鹿にするような言葉責めが特徴で、束縛するようなシーンが多いです。 言葉でですが、主人公もできる限り反抗する姿が描かれています。 ・湊 そのままですが、「ガサツ」な妹にいつの間にか手玉に取られ、主人公が強い屈辱を味わいます。 公共機関での責めも特徴です。 ・海音 難しいですが、自分の思い込みや知識に主人公が上手く乗せられてしまう感じです。 ・ゆかり 主人公の好きなことを全て知っていて、クールに責めてきます。 初めから主人公に対して強い恋愛感情を表してくるところも特徴かと思います。 半分以上が手コキで、円は微妙ですが全員に足コキがあります。 拘束はありません。 器具はオナホールです。 <ネタばれここまで> |
|||
【総評】 | 【評価】: 79 点 | ||
平均して79点です。(シナリオは3項目を計算しています) システムと絵が良くなく、シナリオも主人公に行動が原因で崩れていると感じました。 各ヒロインの特徴は強く出ているので、技術的なクオリティに拘らない方で、 (公式ホームページから) ・可愛い妹から言い寄られる! ・妹に童貞を食べられちゃう! ・オシオキと称して、妹からイかされる! ・妹から告白され、迫られる! 要するに・・・ 妹にHなイタズラをされるゲームです! (ここまで) のコンセプトが気になる方にはお勧めします。 特に、3つ目の「オシオキと称して、妹からイかされる!」には強い印象を付けられました。 屈辱感は強く表現されていますが、逆SMのゲームではなく、あくまでもイタズラ程度です。 |