【Title】: 種をつける男 | 【ブランド】: CONCEPT | ||||||||||||||||||||||||||
【ゲームタイプ】:ADV | 【発売】: 2005/07/29 | ||||||||||||||||||||||||||
【属性】:熟女、 妹系、その他 | 【種別】:実用系 | ||||||||||||||||||||||||||
【スタッフ】
【体験版等】 メーカーサイト(CONCEPT)から デモムービーがDL可能 体験版はなし |
【キャスト】
【関連】 【Amazon】種をつける男 【Amazon】すえぜん 〜種を望む彼女〜 (2作目) |
【レビュー】 | 【執筆】: 裏月さん | ||
【ストーリー紹介】※OHPより | |||
主人公、中田進士(なかだしんじ)は癌かもしれないと思ったことがある。 その後しばらく引きこもって考えた結果行き着いたのは命の儚さ。 人類のために貢献するには人の一生は短すぎる。 ならば自分の遺伝子を継ぐ者を残せばいい。 そんな子供が多ければ多いほど人類は発展するはず。 だから、 『1人でも多くの女性を孕ませなければならない!』 年齢も見境もなく自分の子供を生むにふさわしい女性を選び出し、 ありとあらゆる手段を使って『孕むまで中に出し続ける』。 果たして何人を妊娠させられるのだろうか? これは人類の発展を願う男の善意と正義に基づいた行動の物語である。 |
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【シナリオ】 | 【評価】: 50 点 | ||
主人公が孕ませることに情熱を注ぐようになったきっかけが、かなーり不純なので人によっては受け入れられない可能性があります。その後も行動もどこか変なので、主人公への感情移入は難しいでしょう。実用系なので細かくは言いませんが、それでもやや疑問の残る主人公像です。 またこのゲームは実用系なのに一応、純愛っぽい体裁をしています。鬼畜ではないので、Sの方はご注意。 しかし、純愛とは言っても個別ルートはありません。エンド、ルートは複数有るのですが、ヒロインのごくごく一部にしかエンドはない、という意味です。恋愛ものとは違うということでしょうか。 |
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【システム】 | 【評価】: 70 点 | ||
アニメとCGの絵が違うのは…まあ、仕方ないでしょう。昨今流行の(?)CGクオリティを維持したアニメではなく、動画調のアニメとなっています。動きは気になるほど不自然でもないので、特に問題なし。むしろ、CGの方が少しアニメっぽいかもしれません。塗りの部分とか特に。 やや幼いキャラが多いせいか、全体的に年齢は下気味に見えます。一人大人もいますが、それは意識してのことでしょう。とりあえず、描き分けはできているので可もなく不可もない、という感じでしょうか。 システム(設定、機能) : Hシーン回想、 CG回想、 エフェクトカット・調整 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 80 点 | ||
アニメとCGの絵が違うのは…まあ、仕方ないでしょう。昨今流行の(?)CGクオリティを維持したアニメではなく、動画調のアニメとなっています。動きは気になるほど不自然でもないので、特に問題なし。むしろ、CGの方が少しアニメっぽいかもしれません。塗りの部分とか特に。 やや幼いキャラが多いせいか、全体的に年齢は下気味に見えます。一人大人もいますが、それは意識してのことでしょう。とりあえず、描き分けはできているので可もなく不可もない、という感じでしょうか。 |
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【実用関係】 | 【評価】: 75 点 | ||
とにかく孕ませることを目的としているので、そっちの方面に燃える人は多段ヒット間違いなし。しかし、それがダメなら完全にダメなので、人は選ぶゲームでしょう。 以下、燃える人限定で話を進めます。主人公はとにかく孕ませることに情熱を注いでいるので、その過程でのHシーンでも本来の目的を忘れることはありません。なので、属性を外される心配はないかと。 また、このゲームもうひとつの売りがアニメーション。こちらはループ機能などはないものの、文章に沿ってアニメを展開していくので自然な流れが維持されます。一部、アニメ終了時とCGが食い違っている場面もありますが、まあご愛敬。 ただ、孕んだ後の状態でのHシーンは少ないです。全32シーンの中で5つほど。なので、この部分はあまり期待しない方が無難です。 えち関係 : ハーレム、 寝取られ、 フェラ、凌辱、 らぶらぶ |
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【総評】 | 【評価】: 70 点 | ||
シーン数も多く難易度も高くはないので、実用系としてはそこそこの評価を下せます。 しかし、主人公の行動が変…というか、思考が変です。鬼畜に傾いてもおかしくない考えで孕ませを実行するのですが、そこに陵辱色は皆無という、ちと妙なゲームになっています。愛のある孕ませを望む人にはおすすめします。 アニメーションなど、新たな試みも導入しているので実用度はそれなりに。ただこれも、「アニメは嫌いだ!」という方には受け入れられないため、人は選びます。 <以下、少しネタばれ。シナリオを期待している人は読まないように> ルート、エンド共に、最終的にメインヒロイン絡みのものしかありません。BADは別として。 そのような理由から、愛のあるHの割にはハーレムじみた展開になることが多いです。また、あるヒロインなどはほぼやり捨ての状態に晒されるため、主人公の行動に疑問を持つプレイヤーも多いでしょう。そこらへん、ゲームを進めていく上ではネックになります。 <ここまで> |