【Title】: プリズム・アーク | 【ブランド】: ぱじゃまソフト | ||
【ゲームタイプ】:SRPG style ADV | 【発売】: 2006/08/25(豪華特典版) | ||
【属性】:お笑い系、感動系、燃え系、萌え系 | 【種別】:ツンデレ、お姉さん系、妹系、同級生 | ||
【キャスト】 :非公開 【体験版等】 メーカーサイト(ぱじゃまソフト)から各話体験版、 戦闘体験版各種ムービーなどがDL可能 【修正ファイル】あり |
【メディア】片面2層DVD ※注意 【関連情報】 ・通常版発売:2006/09/22 ・オフィシャルサイトで人気投票あり 【Amazon】プリズム・アーク 通常版 【Amazon】”ぱじゃまソフト ”で検索 |
【レビュー】 | 【執筆】: Asyu さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 90 点 | ||
攻略キャラは7人で、シナリオの完成度はかなり高めだと思われます。 キャラ同士の結びつきも強く、伏線の張り方も上手く、個人的にはかなり良い出来 だと思います。 各キャラについては、プリーシアはツンデレ、神楽は感情が乏しいキャラ、フェルは ボケキャラ、華鈴は迷子キャラ、リッテはロリ教師、ヘルはシスター、フィーリアは 妹キャラと、個性的?なキャラクターも揃っております プリーシアのツンデレ具合が良いカモ 他のキャラルートに入った後の反応もなかなか面白い 全体でみると、プリーシアルートと神楽ルートは独立気味 そのほかのキャラは、いろいろ絡み合ってます ラストのフィーリアで「まとめ」な感じになってます。 |
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【システム】 | 【評価】: 80 点 | ||
特に変わったシステムはありません。ごくフツーです。 アニメ後にスキップが止まる点と、次回予告(既に見たもの)がスキップ できない点が難点と言えるかもしれません。 戦闘面についてですが、フル3D仕様です プリズム(魔法石みたいなもので、装備するとその能力ガ使える)をつかって戦闘を するのですが、そのプリズムは1キャラ7つ。 主人公だけ入れ替え可能で、ヒロインはシナリオごとに固定の7つ。 キャラごとに数種類のチームアタックがあり、キャラ同士の技の組み合わせがあります。 ある特定のプリズムを取得すると、その技だけでほとんどの戦闘が余裕になったりします。 ヒロインの技がシナリオ固定なのも残念です 固定の為にチームアタックの魅力が減ってしまった気がします 難易度変更設定もなく、運が悪いと敵に勝てなくて進めない場面も出てくるかもしれません。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 80 点 | ||
CG、ムービーなど、とても丁寧に作られています。 特にムービーのクオリティが高い! そして、挿入ムービーの数が多いです 全部で14くらいあります。 オープニングが7個ありますが、間奏部分に入ってるセリフが違います 立ち絵は、好き嫌いがあると思います。 CGの方のキャラ画が、立ち絵と感じが全然違うので立ち絵がダメって人でもCGの方はいけるって人が多いかも? 後はチビキャラチビキャラCGの数も何気に多いですし、使われてるシーンは笑えるシーンばかりです |
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【サウンド】 | 【評価】: 90 点 | ||
各BGMがかなり良いです。 もちろんボーカル曲もあり、個人的には特に2ndOP曲、2ndED曲がオススメです。 サウンド全体で良い感じに仕上がってます。 |
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【実用関係】 | 【評価】: 75 点 | ||
特に変わったシーンはないです。 が、各キャラのシーンの数の差が激しい。 多いキャラは3、少ないキャラは0。 しかも初回攻略不可なキャラのほとんどが1シーンだけ。 ここまでは少ないだけでいいのですがフィーリアにいたっては0。 フィーリアシナリオの流れ的に、入れれるような気がするので、この点だけが残念といえば残念です |
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【総評】 | 【評価】: 90 点 | ||
ADVパートは良かったのですが、戦闘シーンのメモリ使用量が多いらしく、低スペックマシンでは止まることも・・・ しかしながら、長い年月をかけて作られたらしく、ゲームとしての完成度はかなり高いです。 戦闘パートは重いですが、ラストに近づくほど、面白い展開になるので、気になったかたは是非プレイしてみてください。 |
【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||
【人気投票率】: 38票/14.0%(8月度途中経過) | 【地雷投票率】: 4票/7.0%(8月度途中経過) | ||
【管理人コメント】 管理人自身は全キャラ攻略前にやめてしまったので多くをコメントすることは出来ないのですが、この作品の一番の特徴はパーツごとの魅力だと感じました。例えば背景グラフィックは写真ではないかと思ってしまうほどの緻密さで、3Dにしたってここまでやれるのか、と正直驚きます。キャラクターに関しては久しぶりに大野氏が原画を担当されたこともあり、『めいKing』(にくきゅう)以来のファンとしては感慨深いものもありました(低価格帯のソフトやファンディスクを除いて、大野氏1人で担当されたものに限定すれば、2001年の”パンドラの夢”以来の登場です)。ただ、パーツの美しさを統合して1つのゲームとしてみた場合、どうもうまくかみ合っていなかったようにも思います。まるでアニメの背景が実写であるかのような違和感です。 次に、攻略を途中で止めてしまった最大の理由になりますが、戦闘のロード時間の長さと戦闘そのものの単調さは、気が短い私にとって致命的でした。3Dにするのはいいとしても、快適さを犠牲にしてまでやることであったのだろうかと首をひねってしまいます。私のPCはPen4 3GHz超、メモリー1G、ビデオメモリー128Mなのでそこそこのスペックのはずなのですが、それで苦痛を感じるこのゲームを、低スペックマシンでプレイするとどうなるのか、そういうことを制作側が考えなかったわけはないでしょうし、既存作品で培ってきたファン層が期待していたのは3D技術を駆使するようなゲームだったのか、メーカーには今一度考えてもらいたいところです。(とはいえ、当サイトで実施している人気投票データを見る限り、私のような考え方をする人は少数派なのかもしれません。すくなくとも私以外の人が楽しめているなら、それはそれでぱじゃまファンとしては嬉しいことですが) あと、シナリオについては特に不満があったわけではないのですが、この作品では空間的な広がりがあまりなく、冒険的な要素が低いことが残念でした。設定面では他国との戦争状態にあるわけですから、戦闘場所があまり変わらない作りにするしたのはマイナスだったような気がします。ただし、ここは全キャラクリアしてみないと分からない部分もあるでしょう 最後に、この作品の販売方法について。初回版は豪華特典仕様で12800円、9/22発売の通常版は8800円ですが、初回版の特典の豪華さは認めるとしても、誰もが特典を欲しがるわけではないし、ファンとしてはやくプレイしたい気持ちを利用されたような気がしてなりません。前作『プリンセスうぃっちぃず』発売時にも特典つきはありましたが、通常版と同時発売だったはずです。次回作以降はこういうことがないよう、ファンとしては切に望みます。 |
【感想】 | |||
【投稿者:Asさん】 シナリオ 50 システム 75 グラ 90 サウンド 85 総評 75 会話はわりとテンポよく、ギャグも面白い部類ですが、 とにかく共通ルートが長すぎる感があります。 分岐後をメインにした方がいいと思うんですが。 大国の攻防戦なはずなのに展開が一足飛びすぎ・・ 戦闘処理が重めというかウェイト長めなので加速器使うのも手かもしれません。 |