【Title】: プリミティブリンク | 【ブランド】: パープルソフトウェア | ||||||||||||||||||||||||||
【ゲームタイプ】:魔法の世界と交換留学学園ADV | 【発売】: 2007/02/02 | ||||||||||||||||||||||||||
【属性】: ツンデレ、妹、同級生、ロリ | 【種別】: 感動系、純愛系 | ||||||||||||||||||||||||||
【スタッフ】
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【CV】
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | |||||||||||||||||||||||||||
【人気投票率】: 40票/9.6% | 【地雷投票率】: 9票/9.7% |
【レビュー】 | 【執筆】: Asyu さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 75 点 | ||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 今から約十五年ほど前、地球の諸所にゲートと呼ばれる異世界との交流基点が発現した。 相手先となるその世界の名はランドローク。 以来地球との間には政治的協議が持たれるようになり、 またそれと平行するように民間を中心に相互貿易や文化交流が進んでいった。 物事が平和的に、そして潤滑に進捗したこともあったのだろう、 この異世界ランドロークには地球の人々の関心が広く集まった。 もちろんそれには大きな理由がひとつある。 この異世界ランドロークは、魔法が現存しているファンタジーな世界だったのだ。 私立星見坂(ほしみざか)学園に通う学生、泉 晴太(いずみ はるた)は今般、 交換留学生としてこの見知らぬ土地ランドロークへ行くこととなった。 それも魔法を教える専門校トリシア学園が引き受け手。 全くの初体験である海外が、まさかファンタジー世界。 それも魔法学園への留学になろうとは…… それでも相手先の土地では移住や観光も進みつつあり、日本人街なども出来ているらしい。 最近ではちょっとした日本ブームも起こりつつあるとか。 だとすればそれほど気負うこともないのだろうが……それにしても魔法学園だ。 果たしてどう構えたものか。心の準備も相応にある。 ところがだ、母親も妹もかなり乗り気で、晴太に先んじて新天地へと乗り込んでしまった。 それもすでに住まいもちゃんと確保したとか。 (寮制なのに余計なことを……っていうか二人の留学じゃ無いってのに) 異世界との文化交流。 もちろん相手先の女の子との交流もあり。 日本ブームから起こる初めての夏祭りに、初めての浴衣。海水浴で水着を着るのも初めてとか。 あらゆるものが初体験の新鮮味。 それは相手先の女の子に限らず、晴太にとっても同様で、魔法という未知なる力を知ることとなる。 そしてさらなる初めての体験や交流も…… |
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(コメント) 魔法の存在する世界と地球という、ちょっぴり新鮮な世界設定の割には、シナリオ自体は 普通のラブコメとそんなに大差なかったりします。 さらに言えば、重いシナリオ展開などもなく、結構平坦なお話各ヒロイン+トゥルータイトルから おまけでアフターシナリオがありますが、アフターシナリオは事実上ただのHシーンだと思って くれても構わないほどシナリオというには少し弱いです。 各ヒロインクリア後もトゥルーをプレイするまでは、かなり未消化な部分が多く、トゥ ルーシナリオクリア後も私が思っただけでも以下の2点未消化な部分があります。 主人公晴太の出身など ティエラの実家関係 ボリューム的には並以上と思われますが、何かパンチ力に欠けるシナリオだと思いました。 ちなみに全キャラ+トゥルークリア後のなになぜぷりりんが、結構おもしろかったりします。 |
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【システム】 | 【評価】: 80 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・クイックセーブ&ロード ・サムネイル(セーブ/ロード画面) ■システム(コメント) 他には1024×614サイズですが、それを4:3にできる設定、音声再生中のBGMの音量設定 や、オートの文字送り速度の設定などがあります。 スキップも早く、結構使いやすいシステムでした。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 75 点 | ||
CGは差分を除くと113枚あり、CGも結構綺麗な部類にはいるのではないでしょうか? 立ち絵も大小サイズがあり、それによって遠近感を出すようにしているようですが、 これはあんまりいらない気もします。 遠近感を出すためか、時折カメラ視点が動いたり、近づいたりしますが、近づいたときの 拡大された立ち絵、背景が荒い・・・ 荒くなるなら拡大しなければいいのに・・と思うことも・・・ と言っても、拡大時の話で、CG、背景共に綺麗、ヒロインなどは個人の好き嫌いがある ので一概には言えませんが、個人的にはかなり好きです。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 75 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ■実用関係(コメント) 各ヒロインシナリオ上で2回 おまけのアフターシナリオで1回の計3回 基本的にラブラブのみで、あとは野外があるくらい コスプレも、ゆめくらいしかないので実用的とはいえません。 しかし、実用系のゲームではないので私はこれで十分だと思います。 |
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【総評】 | 【評価】: 78 点 | ||
面白そうだと思って購入してみたものの、正直、期待していたよりは面白くなかったです・・・ しかし、全然面白くなかったわけでもなく、言うなれば少しパンチ力にかけたかな?・・と思う程度 シナリオであげた未消化部分も、ファンディスクなどで補完してほしいなと思ったり 1024×614のサイズはこれが初体験だったのですが、なんと言うか新鮮でなかなか良かったです。 Purple softwareさんには、このままワイドサイズのゲームを作り続けて欲しいと願うばかりですw |