【Title】: Clear−クリア− | 【ブランド】: MOONSTONE | |||||||||||||||||
【ゲームタイプ】:恋愛ADV | 【発売】: 2007/08/24 | |||||||||||||||||
【属性】:妹系・同級生・幼馴染・巫女・獣耳 | 【種別】:感動系・萌え系 | |||||||||||||||||
【スタッフ】 キャラデザイン:Mitha 企画/シナリオ: 呉 原画:Mitha/成瀬守/稲垣みいこ/えんどり BGM:AngelNote 作中ムービー:癸乙夜(Mju:z) プロデュース:恋純ほたる Vocal曲:Riryka、Kazco、霜月はるか、片霧烈火、茶太 【体験版等】 メーカーサイト(MOONSTONE)からOPムービー、 キャラクタームービーがDL可能。体験版はナシ 【Amazon】Clear−クリア− 【Amazon】”MOONSTONE”で検索 |
【キャスト】
【参考】Clear 攻略 |
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【Gamer's Square月別人気・不人気投票データ】 | ||||||||||||||||||
【人気投票率】: 実施予定 | 【地雷投票率】: 実施予定 |
【レビュー】 | 【執筆】: Asyu さん | ||
【シナリオ】 | 【評価】: 79 点 | ||
(ストーリー紹介)※オフィシャルサイトより 全てが懐かしかった。鼻をくすぐる潮の匂いが。セミの音。照りつける日差しに視界が真っ白になる事も。全てが…。いつの日か、彼を外へと導いた橋を。いまは逆に辿って、生まれ育った島へ向かう。どちらを向いても思い出ばかり。島は何も変わっていなかった。匂いも。音も。何もかも・・・。変わっていないのに、違って見える。彼は小さく息をついた。違って見える、その理由に気が付いて。”何よりも変わったのは、俺なんだ。” 主人公、行野光一は当たり前の人とはまるで違っていた。その、人と違うということが、光一に居場所を失わせた。それで生まれ育った島に帰ることになったのだった。 島の学校、「琴が丘」学園に通いながら、光一の新しい生活がスタートする。人との出会い。そして交わり。目には見えない透明な壁の向こう側で。光一は「居場所」を探していく。そこは、人と違うという事が罪ではない。そして、ひとりでは作れない。そんな場所。 |
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(コメント) 心が欠けてしまった主人公が、ヒロインを通じて欠けた心を取り戻すという話 前作(Gift)は、結構シナリオ展開がバラバラでしたが、今回は「心が欠けていて、ヒロインを通じて心を取り戻す」というテーマがあるぶん、シナリオの統一感がありました。 また、前作同様に、「不思議な島」が舞台になっていたりするので、前作をプレイした人は、すぐに馴染めそうなシナリオでした。また、所々で前作の単語がでてきますが、シナリオには、まったく関係なく、それを知っているか知らないかで面白さが変わることもないので、前作を未プレイの方でも十分楽しめる内容になっていると思います。 |
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【システム】 | 【評価】: 75 点 | ||
■システム(機能) ・Hシーン回想 ・CG回想 ・ボイスカット・個別調整 ・エフェクトカット・調整 ・メッセージ速度調整 ・オートモード・速度設定 ・未読スキップ ・右クリック・キー等の割り当て ・ウィンドウモード(800x600) ■システム(コメント) 基本的なシステムは揃っており、基本システム内でも、キャラクターの登場速度、退場速度や、ムービーの音質や品質、オートモードの表示速度が一文字の速度まで設定できたりと、細かな設定ができるようになっています。 しかし、ヒロインの個別音声の設定はあるのに、一括で変更ができないのが少し不便に感じました。 その他には、ロード時にセーブした箇所より少し前からのスタートになっていたり、起動時は必ずウィンドウモードになったり、などありますが、両者共に違和感があっても、特に問題になるほどではありませんのでご安心を。 |
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【サウンド】 | 【評価】: 85 点 | ||
ボーカル曲が7曲あり、すべてシナリオのテーマに合っており、良い感じに仕上がっています。 また、シナリオなどの話を別にしても、ひとつひとつが良い曲だとおもいます。 |
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【グラフィック】 | 【評価】: 80 点 | ||
差分を除き、全部で183種類 多いように見えますが、この半数以上がヒロインのCGではなく、「その他」に分類されるCG しかし、その他の中にもヒロインが描かれているものもあるので、実質半々といったところです。 |
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【実用関係(グラフィック、他含む)】 | 【評価】: 75 点 | ||
■実用(シーンの種類) ・ラブラブ ・フェラ ■実用関係(コメント) 全10シーン+おまけ5で、全15シーン 野外でのシーンなどもあります。 特に、秀でてるものは無く、純愛系での標準的なものになっていると思います。 |
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【総評】 | 【評価】: 79 点 | ||
設定、世界観など、なかなか面白そうな要素を含んでいたのですが、プレイしてみると、意外と普通 決して楽しめないわけではないですが、ややパンチ力に欠ける作品でした。 キャラの立ち回らせ方次第(特にひなや、母親、さえなど)でもう少し面白くなったのではないかと思わせる作品でした。 |